2023年05月07日

求む追加配信。

今年の3月でバーチャルコンソールが終了したことで、何気に「初代」と「II」のプレイ(購入)が再び困難な状況になってしまったことに今更気づく。

「初代」はアニバーサリーコレクションでROM版ができるんだからいいだろうって?
まあ、新規プレイヤーなら気にする部分はないんでしょうけど、やっぱり「本当の初代」としてはUnderground(BGM)を聴きながら名前登録をして(あるいはファイルを選んで)気分を高めつつ、ロード時間を経てスタート…っていうのが一連の儀式みたいなものなので、それが抜け落ちてしまったROM版ではちょっと寂しい(単純にUndergroundが聴けないというのもある)
あと、エンディングでさりげなく自分の名前が出てくるという演出も。

しかし、問題はその程度というか、「初代」以上に割を食ったのは「ドラキュラII」の方で。
なぜかアニバーサリーコレクションには海外版を収録したうえ、その後他の作品も海外版が追加されたためにまるで意味のない(むしろ大失敗)結果に…。

「初代」はとりあえずファミコンミニかニンテンドークラシックミニを買えば(新品は難しいでしょうけど)プレイ可能ですが、「ドラキュラII」は実機以外に手段がない状況。
アニバーサリーコレクションがある影響か、Nintendo Switch Onlineに追加される見込みもなさそうだし、アニバーサリーコレクション自体に追加されるようなサービス心もないだろうし、何ていうか、ホントに残念。

配信の終了が…というより573の愛のなさを改めて突き付けられた現状が。

もっとも、「ドラキュラII」自体そんなに何度もやりたくなる作品じゃありませんけど。
posted by が。 at 22:16| Comment(2) | 悪魔城ドラキュラ

2022年10月27日

アニバーサリーコレクションの話。その2

とりあえず収録タイトルは一通りクリアしました。

オリジナル版との違いが確認できたのは、前回の「悪魔城伝説」のほかは「ぼくドラキュラくん」だけでした。
分かりやすいのはサブゲームの「グサッといっぱつ」が「ビックリガイコツ」に名称変更された点ですが、地味なところではステージ1ボス(まどうしさん親子)の額の卍マークが消されていたりも。

kid_pic_001.jpg

kid_pic_002.jpg

…というか、「グサッといっぱつ」って問題はそこなのかなあ…。
名称よりもまんま黒髭なゲーム内容のほうがよほどヤバいと思うのだけど。

kid_pic_003.jpg

たるをドラム缶にして海賊をスケルトンにすげ替えればオリジナルを主張できるということなのだろうか。

あと、下着の色当てがそのままだったのもある意味衝撃だった。
(CEROのセクシャルアイコンつかないんだ…と思ったのはどーでもいい)
posted by が。 at 22:10| Comment(0) | 悪魔城ドラキュラ

2022年08月28日

時計仕掛けの上昇圧。

「悪魔城伝説」のWii版とWii U版の音の違いを比較。
特に違いが分かりやすいCLOCKWORK、RISING、PRESSUREから抜粋。

調べた感じ、特定のチャンネルだけ音が小さいか出ていないっぽい。
そのため、本来なら裏方に回るはずの音がメインに出てきてしまい、このような違いになっているのではないかと思われます。

左右を別々にして同時に流すとこんな感じ↓(CLOCKWORK 1ループ×3パターン)
元々がモノラルなので、常に左右フラットに聴こえるはずである点に留意。

全体的に音が揃わないWii×Wii U、Wii U×Switchに比べ、最初から最後まできっちり揃うSwitch×Wiiという事実からも、Wii U版の再現度だけが低いのは間違いないでしょう。

本当はオリジナルと比較すべきなのでしょうけど、実機なんてもう手元にない し、このためにわざわざ中古品買う気もない から無理です(互換機じゃ信用性ないし)
そもそもAV接続すらできないファミコンなんて今更どうやって繋ぐんだっていう話。
posted by が。 at 14:49| Comment(0) | 悪魔城ドラキュラ

2022年07月26日

アニバーサリーコレクションの話。

結局SWITCH版になりました(今更)

まだ全体は把握できていませんが、とりあえずメインタイトルとタイトルセレクトの曲が「Bloody Tears」「Beginning」で固定なのはちょっと不満というか、各タイトルの代表曲がランダム再生されればよかったのになあ…とは思います(いっそ全タイトル全曲(ループ曲のみ)からランダム再生でもいいかもしれない)

再現度に関しては実績のあるM2なので心配はしていません…でしたが、「悪魔城伝説」で一部のステージの床の色が違っていたりと、完璧ではなさそうな感じ。
初めて見た瞬間からものすごい違和感があったんですけど、見比べるとやっぱり全然違いますね。

CV3_SW.jpg
↑ SWITCH版

CV3_Wii.jpg
↑ Wii版

CV3_WiiU.jpg
↑ Wii U版

時計台の他には、塔(ブロック5A)でも同様の違いが見られます。
グラントを連れて幽霊船ルートで一周クリアした限り、違いはその程度だったので大きな問題ではないと思いますが。

…しかし、「悪魔城伝説」(というかVRC6?)の再現って思ったよりも難しいのでしょうかね。
WiiとWii Uは画面がちょっと暗いし、Wii UはさらにBGMの一部がおかしいし、アニ略は上記の通りだし。
(Wii U版は画面も4:3じゃなくて3:2(4.5:3)なのも気づかなかった)

現時点で一番再現度が高い(と個人的に思う)のがWii版ってのはなんだかなー…と思います。
posted by が。 at 22:08| Comment(0) | 悪魔城ドラキュラ

2022年06月26日

黒ボックスの話。

そういえば、また時代を読めないCD13枚の黒ボックスとか出したんだっけ…と半年経って思い出して、確か「黙示録外伝」初収録という話だったのでちょっと調べてみる。

第一印象。

何だこの収録順?

実際どうなのかは知らないけど、このままの曲順で出したんだとしたら何とも酷い。
タイトル→セレクト→オープニング→難破船(幽霊船じゃないの?)侵入 の流れがカッコいいのに、何でしっちゃかめっちゃかにするかなあ…。
新規収録なんだからもっと気を使ってほしいというか、こういうところが今の573のダメな点なんだよなあ…。

あと、曲名で「帝国崩壊」とか(帝国…?)「迷路庭園言い訳」とか(言い訳…?)意味がわからないし全体的にセンスもないし。
根本的なところで、シロートの自分が収録したもの(詳細は本サイトBGM補完参照)と比べても曲数も時間も全然足りていないんだからもうダメダメのダメ。
本来きちんと全曲+2ループ収録すればほぼCD1枚分(64分)使うからX68版が入る余裕なんてないハズなのだが…。
公式がシロートよりシロートとかホント恥じてほしい。

BOX自体が二度目にもかかわらずCD未収録分についてもロクに補完しようとしない辺り、まるでやる気も愛もなくて泣けてきますけど、まあ、既存の漏れはないみたいだしほとんどCDを持っていない方ならコレでもいいんじゃないでしょうか(投げやり)
少なくとも前の落第BOXよりははるかにマシなんじゃないですかね。

これまで不遇な扱いだった「黙示録外伝」に光が当たったという点では喜ばしいものの、こういうやる気ZEROのやっつけ仕事をされるのが嫌だから触れないでほしいんだという相反する気持ちの狭間でとってももにょる。
posted by が。 at 00:20| Comment(4) | 悪魔城ドラキュラ